令和6年度 第35代会長 松本 修吾
(株式会社 日進ホーム 代表取締役)

令和6年度 小山商工会議所青年部 会長基本方針

一歩一歩

~その歩みが新時代を創る~

近年、我々が経験したことのない状況を乗り越え、ようやく以前の日常を取り戻しつつある昨今、会員の皆様におかれましては日頃より当会へのご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
いよいよ記念すべき50周年が目前となった今、このような大役を皆様からお預かりすることに、身に余る光栄と重い責任を感じております。
50周年と言葉にするのは容易いですが、この脈々と続く歴史は日々の積み重ねであり、先輩方の熱意と努力によって紡がれてきたものです。そして私たちもその歴史の一部であり、これを次代に紡いでいく責任があります。
今小山YEGは転換期を迎えようとしております。どのような一歩を踏み出すかでその行く末が変わる、今年度はまさにその節目にあると感じております。

この転換期を無事に乗り越えた先に小山YEGの新時代があるのではないでしょうか。
私が基本方針として掲げた「一歩一歩」は、日々の積み重ねの大切さに思いを馳せ、先輩方が紡いでくれた歴史、私たちが歩んでいる今、次代が進むであろう未来に向けて、今一度自分たちの足元を見つめ直そうという意味を込めています。
我々が歩むべき未来であるその新時代を創出するためには、今一度連帯感を強める必要があると考えます。数年前より会員数も増え、大きな組織となった当会を、より活発なものにしていくためにも、皆で同じ方向を向き結束を強めることが重要です。

これまで、我々はどんなに苦しい状況においても歩みを止めず前進してまいりました。これからもそうでしょう。

未開の地を進む勇気と情熱も大切です。

一方で、地均しをして皆が歩きやすくすることも大切です。
一人一人の歩みに差があったとしても、皆で一丸となって同じ目標を見据え、助け合い、「他が為」に活動することが、連帯感を強め、会を、延いては自身を成長させてくれるでしょう。
私は決して器用な人間ではありません。ですが、私なりに全力で小山YEGへの思いを行動で示してきました。それは今年度も変わることはありません。そして、一人でも多くの会員がわくわくし、有意義だと感じるような会であるために、私はそのための努力を惜しまないことを皆様にお約束します。

この一年間、皆で一歩一歩着実に歩み、小山YEGの新時代を創っていきましょう。

よろしくお願い申し上げます。

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